大きな悪いウルフ

Encryptidで手に入るホワイトウルフのフェドーラ帽は、おそらく彼の持ち物であったと思われる。
また、件の銃で撃たれた警官（クラインとシドニー）からは「しゃれたスーツの男」とも呼ばれている。実はかなりのオシャレさんだったのかもしれない。

気になる方は自キャラにホワイトウルフのフェドーラ帽と白いタキシードを着せ、フィクサーで武装させてみよう。中々絵になる構図ではないだろうか？

「Lying Lowe」から始まるシープスカッチ関連の一連のクエスト、および「Encryptid」で名前が登場する人物。もちろんこの名前はコード名であり、後述のボー・ピープ共々、童話から取られたものと思われる（英語名「Big Bad Wolf」は一般的に赤ずきんに出てくる悪い狼を指すらしい）。

ビッシュ社からカルビン・バン・ローおよびボー・ピープの動向や、彼らの「メリーさんの羊」にまつわる計画を監視するために派遣された「フィクサー」と呼ばれる役職のエージェント（カルビンのセキュリティコードも参照のこと）。
メリーさんの羊の暴走により計画が失敗に終わっていたことに気がついた彼は、その後始末をするために近隣のガラハン鉱業のアラン・ガラハンからロボット鎮圧用の装置を購入。鉄塔奇襲用地にそれらを仕掛け、リコールプロセスによりおびき出されたメリーさんの羊を鎮圧、回収しようとしたらしい。しかしながらそれは失敗に終わったらしく、予備のリコールキーカードを手にしたResident達にその役目は回ってくることとなる。

行方不明となったカルビンの捜索に当たっていたらしい警官2人をサイレンサー付きの拳銃で躊躇なく殺害する悪党である一方、クエスト「Encryptid」開始前のメッセージでは自分が仕事を果たせなかったであろう事態に対する悔恨や、メッセージを聞いているであろう後続のエージェントに対する気遣いも見せている。
良くも悪くも仕事人気質に溢れた人物だったのかもしれない。